蓑虫
蓑虫 プロフィール
鈴鹿市出身。同市内の大杉型紙工業で、「伊勢型紙」の技術を学ぶ。自身の考え方が、業界の常識に合わず退社。龍神村に移り住み、今までの技術を活かしながら、新たな表現方法を探究する。『安珍清姫伝説』や『福本三介の史実』など地域の伝説や神話を題材に、自らの解釈を交えて切り絵で表現する。「伝説や神話。それぞれが持つイメージを伝えていきたい。」
シンデレラのオーナメント -蓑虫-
2016/04/10
シンデレラをモチーフにしたオーナメントです。
作家自身、龍神村から発信するアートということを強く意識しており、
このオーナメントにも龍神杉が使われております。
細部まで拘った繊細な造りは、紙の作品に勝るとも劣りません。
お部屋のアクセントとしてひとつ飾ってみてはいかがでしょうか?
価格 ¥2,800-(税別)
カワラナデシコ -蓑虫-
2012/10/19
安珍清姫伝説をモチーフに作品を製作した際、清姫が安珍に失恋し、絶望して、淵に身を投げるシーンとして使用したものです。
清姫は、一般的には、大蛇になって安珍を焼き殺す恐ろしい女として描かれる事が多いのですが、私の清姫シリーズは、清姫の生まれ故郷の真砂に伝わる数え年13歳の可憐な乙女をイメージしたものです。
その純真な少女の生命の儚さを、水面に漂うカワラナデシコに仮託して描いたものです。
手鞠歌 −蓑虫−
2012/09/08
日本の美術の影響を受けたアルフォンヌ・ミュシャのようなアールヌーボーの世界を・・・
私の意識の中で、もう一度、日本風に再変換するというイメージで作った作品です。
手鞠をする時の遊び歌である「せんば山には狸がおってさ・・・・それを漁師が・・・」の歌詞を手鞠の柄と共にモチーフとして入れてあります。
図案の特徴としては、小紋をただ平面的に並べるのではなく、画面にあわせて、(例えば、手鞠の柄なら曲面に見える様に・・・)変形させるという技巧を意識して使っています。
名称 | 蓑虫 |
---|---|
住所 | 和歌山県田辺市龍神村小家972-36 アトリエ龍神の家2-C |
電話番号 | 050-3444-4776 |
ホームページ | http://www.minomusi.net/isekatagami/top.html |
メールアドレス | minomusi@ztv.ne.jp |