奥野誠
奥野誠 (和紙作家) プロフィール
当初、大阪で造形作家として活動する傍ら、美術学校の教師を務めていた。1983年、廃校舎の活用と芸術による村おこしを目的に、龍神村に芸術村構想が持ち上がり、当時の芸術村村長に誘われる。翌1984年、大阪から龍神村へ移り住み、Iターンの先駆けとなる。移住後すぐ、「山路紙」と呼ばれる和紙作りの文化があった事を知り、和紙作りの復活に取り組む。試行錯誤の末「山路紙」の復活に成功し、自身の表現を和紙で製作する。現在では、地元の学校などで紙漉き体験の指導を行っており、一般の方も体験することができる。
一枚の紙 -奥野誠-
2012/10/03
「紙漉きには2000年の歴史があります。」
いま生きている私は、その先人達の知恵のおかげで紙を漉いている。
そして、自分自身が紙漉きの技術を修得していく中で、様々な技法に出会います。
この『一枚の紙』の作品は、その過程で生まれた実験的な作品です。
名称 | 奥野誠 |
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住所 | 和歌山県田辺市龍神村安井269-1 |
電話番号 | 0739-78-2228 |
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