アーティスト・作家一覧

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藍染計良

藍染計良

生きている天然藍で染める

藍染計良では、「天然藍灰汁発酵建て」という伝統技法で藍染めを行っている。「たで藍」の葉を発酵させた「すくも」に、木灰の上澄みやふすま、石灰などを混ぜて発酵させたものが染料になる。日本酒も入っているらしい。
計良さんは、素材や染めたい色によって使うかめを選んで藍染めを行うが、天然藍は染めを繰り返さないと濃くならない。手間はかかるが、洗うほど使い込むほどに味わいが深まる。

龍神に来たきっかけ

東京都出身の計良さんが龍神に来たきっかけは、「実はカーラジオなんです。会社勤めをやめて藍染め職人になりたくて、最初は名古屋・有松の染工場に入りました。

でも合成染料じゃなくて天然藍で染めたいと思って、東京の青梅にある小さな藍染め工房に弟子入りしました。そこで『作家として独立する気概でやりなさい』と技を伝授してもらったんです」。青梅の工房に入って5年目。たまたまつけていたカーラジオで「アトリエ龍神の家」の入居者募集を知り、即座に応募。

お世話になった工房の仕事に整理をつけて、06年夏、龍神村に引っ越してきた。「温泉があったのも私にとっては大きなポイントでした。ゆったりした自然のなかで、藍がめに話しかけながら、ゆっくりゆっくり藍染めや絞り染めができる。作風も龍神村っぽくなったんじゃないかな」

藍染体験レポート <染め工程①> -藍染計良-

2012/05/29

藍染体験 藍染計良 アート 作品

 

染め工程は、3~5回行います。
注意点は、以下の3点です。
①藍に浸けた際に、シャツに空気が残らないようにすること。
②シワや縫い目に藍が染み込むように、シワや縫い目をしっかりと伸ばしながら染めること。
③一度、藍がめに浸けると、上の①②ができるまで、液面から出さないようにすること。
藍は液に浸けた時に染まるのではなく、液に浸けた後、空気に触れた際に染まるようで、この3つのポイントを守らなければ染めにムラができるそうです。
液から出した後は、色ムラが出ないようにシャツのしわや縫い目を丁寧に伸ばします。

 

藍染体験 藍染計良 龍神 アーティスト

 

 

藍染体験レポート <縫い工程> -藍染計良-

2012/05/29

藍染体験 藍染計良 龍神村 アート 作家

 

Tシャツに描いた絵を、糸で縫っていきます。
ポイントは、絵の角から角へ対角に縫っていく事です。
一番時間がかかる工程ですが、根気強く縫っていきます。

全て縫った状態が、下の写真です。

 

藍染体験 藍染計良 和歌山 アート 作品

藍染体験レポート <デザイン決定> -藍染計良-

2012/05/29

藍染体験 藍染計良 和歌山県 龍神 アーティスト

 

まず、デザインの決定です。
絞り染めは、慣れない人は縫い時間にとても時間が掛ってしまいます。

そのことを踏まえた上で、デザイン決定することをお勧めします。
デザインが決定したら、Tシャツに書いていきます。

いきなりTシャツに描ける方は、直接書けば時間短縮になります。

一度紙に書いてから、Tシャツの上に乗せて書いていくと時間は掛りますが、きれいに書けると思います。

名称 藍染計良
住所 和歌山県田辺市龍神村小家972-36 アトリエ龍神の家 2A棟
電話番号 0739-77-0031
ホームページ http://aizomekeira.yokinihakarae.com/

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